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婦人科へ(遺伝子結果をうけて)

リンチ症候群であることが遺伝子検査で判明したので、婦人系もきちんと調べていくべきということで、同じ病院内で産婦人科を紹介してもらいました。

リンチ症候群とは?
比較的若い年齢で癌が発症して、手術後も残った大腸や子宮、卵巣、胃、尿管など他の臓器に別の癌ができやすく、同じ遺伝子の異常を受け継いだ血縁者にも癌が発症する危険があるようです。

まず、私の病院には遺伝子関係の科はありません。私の外科の主治医が、たまたま遺伝子を病院内で普及させたいと進めている先生なので、ここまでこれました。(と、思っています。)
そして、これまた運が良く、初めての産婦人科の受診で、その日の新患担当の先生が、遺伝子も勉強(?)している方でした。話が早く進めて、助かりました~。

で、子宮体がんと子宮頸がんの検査をすぐ行うことになりました。また診察では、家族や親戚で、癌にかかった人がいるかどうかについて聞かれました。そこ、遺伝子では重要ですからね。父の両親は共に、癌の家系です。

検査結果は、後日聞きに行き、異常なしでした。少し前から、婦人系の調子が悪くて不安だったので、少し安心しました。

卵巣に関しては、がん検査は特にないとのこと。子宮は子宮の内膜をブラシでとって、細胞を検査したりエコーで見ることは可能だけれど、卵巣はそれができないので、検査はないらしいです。卵巣は血液やエコーで見ることは可能だそう。ただ、卵巣は癌になったら、あっという間に大きくなるそうです。2ヶ月で、ドーンと大きくなりますと、先生は言いました。先生は無意識だろうけど、私は怖くなりました……。


今後の婦人系外来については、半年に1度のペースになりました。子宮頸がんは1年ペース、子宮の内膜は半年ペースで細胞を調べるとのことです。また、卵巣に関しては1ヶ月に1回のペースで診察するのは負担になるだろうとのことで、卵巣は適宜、子宮と一緒に見てくれることになりました。


さてさて~
診察でこんなこと言われました……
「まだご結婚されてないんですね。こちらとしては、早くこども産んでくれると助かるんだけどなぁー。」だって。
うわー。そうですねってしか言えなかった…婦人系も癌になる可能性が高いから、そう言われるのは仕方ないんだろう。ただ結婚さえしてなくて、ごめんなさい…とは思った。結婚さえ、ほど遠いからね。遠い目をするしかない……(  ̄- ̄)(笑)

とりあえず、私としては話しやすい先生で良かったなぁーと思います。私は、患者としてそういうことは重要だと思っています。


あと個人的に、婦人系の診察は産婦人科なので、出産の方も多く、赤ちゃんを連れて来る方もいて、心が痛みます。




by 06171986 | 2016-12-23 11:43 | 婦人系(遺伝子)

27歳を迎えたところ、大腸癌(3a)が発覚!せっかく癌になったので、私の生きざまを書いています。前向きに!!ときどき持病のリウマチや日常をつづっています


by みふぉ